企業の守護神的存在を目指す大阪府大阪市淀川区の社会保険労務士事務所です。

コラム

 日頃の実務で思いついた経営のヒントになるような事をコラム形式でご紹介しております。企業経営者の皆様は是非、ご覧下さい。

ビジネスを極める

 ビジネスにおいて大切なのは、極めることが大事やなと思います。 時代の流れで二―ズが無くなり、俊敏に業態変更をしていく機動性も企業経営においては、勿論大切ですが、その場合においても一度やると決めた自分のビジネスを極めるという努力・姿勢がクライアント様・お客様に伝わり、そういった日々の信頼の醸成の積み重ねが長く安定した取引へとつながると思うのです。

 ということで、私は社会保険労務士業を極めます。社会保険労務士業の他に展開するメディア事業も社会保険労務士業を極める為に必要なのです。社会保険労務士として、企業のコンプライアンスを強化し、近江商人の三方よしで言うところの、世間によしですね。...

 メディア事業により企業の集客力や人材確保や人材育成を支えるコンテンツを考えていきます。近江商人の三方よしの売り手よし、買い手よしに繋がります。そこまでやって初めて我々の理念である企業の守護神になれると考えます。

会社を守る使命

 新しいビジネスを考える場合に、世の中の市場をリサーチして、その中の潜在市場において既存サービスが存在するか、存在するのであればその既存サービスがどれだけのニーズを満たしているかを調べて、まだ需要に対して供給が足りていないと判断すれば、その分野に進出することを考えるか、あるいは既存サービスが無くて、法律上の参入障壁が無ければ、パイオニア(先駆者)として新分野を開拓していくという方法が考えられます。

 これが常套手段ではあると思いますけど、逆の発想として顧客となる消費者やクライアントに喜ばれるサービスとはどのようなものがあるかを考える逆算によってニーズを掘り起こすという方法もあると思います。

 我々、社労士の分野で言いますと、給与計算や社会保険の手続き、就業規則の作成、障害年金の請求等は既存サービスとしてどこの社労士事務所もやっているけれども、他者がやっていないサービスで法律上の参入障壁が無くて、クライアント様に喜ばれるサービスという逆算によって新しいビジネスを考えてもいいわけです。既成概念にとらわれない自由な発想こそが、永続的に事業を発展させることができます。

 具体的には、いろいろアイデアはありますが、我々のビジネスモデルで言うと全てはクライアント様である会社を守るためということに尽きます。

奢らず腐らずの精神

 労働者と経営者の立場の違いからくる精神論なようなものを勤務時代から開業社労士になって身につけてきました。

 つまり、例えて言うなれば、経営者(開業社労士)は常に逃げ場のない崖っぷちに立たされた状況下で、崖に落ちないように知恵を絞り孤軍奮闘していくこととなります。

 すなわち、会社員(勤務)時代は崖っぷちの一歩手前で困ったときは、後ろの崖っぷちで待ち構える上司や経営者にパスを送り、援助を求めることができたわけですが、経営者(開業社労士)となると、自分が崖っぷちに立ってるので、自分が最終的に解決に導くディフェンスをしなければなりません。この最後の砦になる覚悟があるのが経営者(開業社労士)であるわけです。

 以上のような最後の砦になる覚悟を叩き込み、より事業を発展させていく為には何が必要かと考えますと、仕事が上手くいった時に己惚れることなく、仕事でミスしそうになった時も自信を無くすことなく、自己への尊厳とプライドを持ちながら謙虚に常に向上心を持ち続けることなのです。言葉で言うのは簡単ですが、実現は難しいです。「言うは易し、行い難し」を肝に銘じて、奢らず腐らずの精神を持ち続けていくことが大切だと思います。

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